若気の至り



−プロンテラ。


「ヤらせてください、お願いしますッ!」

まだ十代と思われるモンクの少年が、びしっと九十度に腰を曲げて頭を下げている相手は、ぼさぼさの癖毛をしたクリエイター(♂)。

「・・・理由を聞こう」

隣で露店をしているブラックスミスや、客のアークビショップとハイウィザードが、唖然と固まっている中、クリエイターはごく冷静に対応する。
すると、少年は頬を染め、キラキラと目を輝かせて拳を握り締めた。

「あっち系の店で、上手すぎですっげー有名で、生きた伝説って聞きました!
 引退しちゃったって聞いたんですけど、クルセとかモンクとか好みだったって聞いt・・・」
「あー、わかった、わかった」

低い声がさえぎり、無造作に露店がたたまれる。

「ハロ、宿に行ってくる」
「はい。いってらっしゃい」

「ちょっと・・・」
「行かせていいのか?」
「大丈夫ですよ」

客の二人はさらに驚いてブラックスミスとなにやら話していたが、モンク少年は気にならず、うきうきとパンダカートを追いかけた。






















「俺には恋人ができたんだ、この腐れ○ンポがぁあああ!!!」

ちゅどーん!!!!(ADS)

「アッー!!!」













ブラックスミスは、にっこりと微笑んだ。

「Pvルームのことですから」








「俺はBSも好きだ!!
 脳ミソを金○以上の出来にしてから出直せ、この皮○りが!!」








その後のモンク少年は、Bladerがおいしく頂きましたとさ。

「アッー!!!」(二回目)




END